● 新しい国づくりへの提言-1

1-改革の視点を変えよう!

 

 

新しい日本の国づくりの改革に向けての手法や発想の視点を、根本から見直す必要があります。バブル以降の時代においては、何とか国の改革に向けた再生手法がしばらく有効な時期でありましたが、近年においては、一時的な政策処方がかえって状況を困難とさせる悪循環を繰り返し、既に国のシステムは財政破綻状態であり、中央の機能は再生不能に近い状況と見るべきでしょう。

 

ならばどうするか!

 

結局は、中央の「再生」がだめなら、新しい国体のモデルを地方から「蘇生」させ、新しい国の礎となる「小さな政府」としてのモデルを全国各地に復興させ、外堀から国家を蘇生させて行くという手法を採るべきでありましょう。

 

全国の地方自治体には、蘇生可能な素朴な地域が沢山残っています。地方の新しい復興運動が、やがて中央改革への道を開き、国家を甦生させて行く牽引力となるということです。

 

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2-隠された日本史

 

歴史文献に隠された謎が、多くの古代文献から解明されつつあります。

その中で、大和の国から世界に分散した古代イスラエル12氏族の内、南朝ユダ2氏族と北朝エフライム10氏族が争い続けながら大和の国、日本に元帰りしているという歴史観があります。

古事記の天孫降臨に登場するニニギとニギハヤヒは、旧約聖書で言うヤコブとエソウに置き換えて見る事が出来ます。弟ヤコブは兄エソウから父イサクの長子権を奪い、イスラエル民族の父となりますが、イスラエル民族は、南朝ユダ2氏族と北朝エフライム10氏族に分断し、闘争の歴史を繰り返しながら世界を支配して来た歴史的背景があるといわれます。

古事記の神話と旧約聖書の歴史は見事に酷似した内容を示しており、旧約聖書を元に、古代日本の権力者が古事記を改ざんしているとも言われます。イスラエル南北朝の戦いの歴史は、まさに日本史の南北朝の皇位継承争いの歴史に集約された史実として見る事ができるでしょう。古事記と旧約聖書の対比から、もう一つの隠された史実を考察することができます。

アブラハムと妻サラから、イサク(オシホミミ)ーヤコブ(天孫ニニギ)・エソウ(天孫ニギハヤヒ)の代を経てイスラエル民族の分断の歴史が始まりましたが、アブラハムが妾ハガルとの間に残したイシマエルは、母親ハガルと一緒に荒野に追いやられ、流浪の道を辿りながら、やがてアラブ民族を形成しアラブ民族の先祖となりました。

 その後長い時間をかけながら、イラク、イラン、ヒマラヤを中心に栄えた朝と昼と晩の国、アッサム・ビルマ・バングラディッシュを経由し、一つには、中国、モンゴル、朝鮮半島を経由して日本に辿り着いた流れと、二つには、インドシナ半島からインドネシアのスマトラ島、そして黒潮を渡って琉球から九州筑紫に海神族として、大和の国に元帰りしているという説であります。


アラブ人の血を引くと言われる継体天皇は、まさに日本の皇統にイシマエルの子孫、アラブ民族の血が流れているという史実を裏付ける条件の一つでしょう。

上述致しましたように、大和の国・日本には隠された史実があり、古事記の神話に見られる高天原から神々が天孫降臨し、五色人種が世界に分散移動し、世界の様々な宗教、文明の興亡盛衰を形成しながら大和の国・高天原に元帰り、統合大和し、再び大和の国、日本をベースに新しい地球文明が創建されて行くという時代の趨勢は、歴史の必然性でありましょう。

 

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3-日本の役割(大和の心)

 

21世紀に入り、世界の潮流は、益々予測のつかない激変の時代に突入しています。

20世紀末には、国連や国際機関による数多くの国際会議が開催され、地球レベルの数多くの課題が建議採択され、国を超えて取り組まれて来ましたが、しかしながら急激な世界人口の増加と並行して、環境汚染問題、資源エネルギー問題、食料問題、貧困問題、また9.11のニューヨークでのテロ事件以降、急速に拡大する紛争問題など、増加の一途を辿っています。

近年、経済破綻状態にある日本は、世界恐慌を米国をも巻き込んで起こしかねない瀕死の状態にあるともいわれます。もしも世界恐慌が巻き起これば、アジア、世界に与える影響は絶大なものとなるでしょう。今や国家機能は、その方向性を見失い、正常な制御機能を失いつつあります。

このような闇の時代に灯る真実の光がもしもあるとすれば、その光はたとえ小さくともやがて社会を動かし、歴史を動かしていく希望の星となることでしょう。今こそ日本は、アジア・世界の手本としての役割に立って行くべき時を迎えています。

このような時こそ、国民一人一人の真の行動が問われるでしょう。まさに国民主導による村や町おこしの新しい渦が必要とされています。吸引力を失った国家の創生は、まさに地方の振興からであります。また新しいアジアの創生は、日本をはじめとする極東アジアが起点となり、その振興の光の渦は、やがて環太平洋圏を中心とした新しい地球文明の基となり、新しい国連となる地球連邦の基礎を創っていくことになるでしょう。

今こそ数多くの日本人が大和の心に目覚める時であろうと思います。これからそのような改革の渦が全国的に起こるでしょう。小さな力でも、真に天に通じるものであれば、その渦は必ず連鎖し拡大発展していくものでしょう。

20世紀の物理学者アインシュタインは、日本を訪れた時に、「日本は世界の盟主である」と言われました。そろそろ新しい国づくり、そしてアジア・世界の創造のために、希望の烽火が全国から灯されることを心から祈念致します。

 

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4-小さな政府

 

小さな政府のモデルは、人体システムの投影であり、理想国体の雛型です。

本来の理想郷の姿は、自然界と一体調和した循環型社会システムとなるでしょう。まさに小宇宙にたとえられる人体システムが等価転換された姿にたとえる事が出来ます。

制御システムとしての脳と連携し、自立した機能を持つ五臓六腑に概ねの全体システムを垣間見ることが出来ます。神経回路は、情報系、また血流システムは、物流としての動脈産業と静脈産業にたとえることができます。

太陽系宇宙においても太陽を核として、地球をはじめとする惑星、衛星が独自の自転、公転運動をして、相互バランスを取りながら太陽系として存在しています。

人体システムが理想国体システムに限りなく近い理想システムであるという認識から、都市のあり方を見つめ直す必要があるでしょう。

 

 

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5 - 衛星都市-機能分担都市としての「小さな政府」

 

「小さな政府」とは、具体的にどのような形態となるのでしょうか。

現在の地方自治体は、すでに道州制を見据えた政策へと動いています。

小さな政府のシステムは、人体システムが等価転換された形体に近い事は既に述べましたが、具体的には、制御中枢としての脳にあたる「首都」と、政策を各々に分業してその役割を担う「衛星都市」の独立した自治体の連携体制となり、道州制や連邦制に近いものとなります。具体的には、脳にあたる1首都を中心に、12省庁に対応した12衛星都市の各々独立した自立経済圏体制とした衛星的な首都となります。

12の中首都は、各々が各省庁に対応し、本府機能を始めとした警察防衛、金融、総務、法務、外交、国税財務、文部科学、厚生労働、農林水産、経済産業、国土運輸建設、環境などを担う道州、連邦的な都市として機能することになり、各々が機能分担した「小さな都市」の連携が新しい国体システムの骨格となります。

また12の中首都の周辺には、同様に12の衛星的な都市が各々12分野に対応する機能を持つ都市として構成され、随時、相似的な機構に都市を形成するようになります。

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6 - 雛型モデル都市の候補地

 

新しい国づくりに向けて、「小さな政府」の雛型となるモデル都市を全国に創建する必要があります。

省庁機能に対応した衛星首都の候補地は、歴史的な考察から、首都以外に、概ね、北海道、津軽半島、出羽三山周辺、陸奥、常陸の国、甲斐、北陸、能登半島、紀伊半島、四国、出雲周辺、九州、沖縄の12地域の人体システムの経絡にあたるレイラインスポット地域に配置され、またその周辺のレイラインスポットに、各々12の衛星都市が配置されることが理想となります。

小さな政府としての具体的な1首都、12都市の町おこし計画は、国家破綻の進行状況を鑑みても、2006年頃には起動させて、概ね2012年までには、民間主導の産学官民共創の体制を全国ネットで準備し、2012年前後から新しい首都の創建を初め、新しい国づくりの渦を全国各地に展開し、新しい概念に基づく国の創建が必要となるでしょう。また、この新しい国づくりの渦は、2013年頃を前後して、アジア・世界に波及していき、新しい地球連邦の礎となるでしょう。瀕死状態の国家を蘇生させて行く、民主導の産学官民一体共創の歴史的な大プロジェクトが、いよいよ始動することとなりますが、そのためにも全体構想、計画、実行母体、プロジェクトチームの編成などを検討する必要があるでしょう。

 

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                       新しい国づくりへの提言-2